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特別養護老人ホームとは何か
特別養護老人ホームとは、介護保険施設の1つで、在宅での生活が困難になった要介護3、要介護4、要介護5の高齢者が入居できる公的な高齢者の住まいです。法律的には特別養護老人ホームは「介護老人福祉施設」となっています。一般的には、特別養護老人ホームは、通称「特養(とくよう)」と呼ばれています。
民間運営の有料老人ホーム等に比べると、料金の基本設定は安くなっており、所得に応じて「介護保険自己負担限度額認定証」を交付され、自己負担する金額の減額などもあります。かつては特養に入所するために順番待ちが多かったですが、介護保険の要介護認定が、要介護3、要介護4、要介護5のみが対象となり、入居要件が厳しくなったことで、待機状況は以前より改善しています。ただし、東京都などでは依然順番待ちは多い状態となっており、地域差が大きいです。
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有料老人ホームと特別養護老人ホームを比較したときの特徴
特別養護老人ホームは、在宅での生活が困難になった要介護3以上(特例として要介護1・2もあり)の高齢者が入居でき、看取りまで終身に渡って介護が受けられる施設です。
特別養護老人ホームの運営としては、従来型とユニット型の2つのタイプがあり、古くからある従来型は4人の大部屋など施設全体で介護を行います。介護保険制度が始まって2年が経った2002年に制度化された「ユニット型」はすべて個室で、10人程度を1つのユニットとして介護を行います。これは個人のプライバシーを尊重し、小人数の単位で家庭的な雰囲気の中で個別ケアを充実させることを目指して生まれた介護ケアの新コンセプトです。ユニットケアが生まれてから10年以上経ちましたが、ユニット型のケア方式を取り入れている施設を「新型特養」と呼びます。