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SOMPOケア「そんぽの家」は、SOMPOグループの一員であるSOMPOケアの中でも低価格帯で主力の有料老人ホームで、介護付き有料老人ホームを中心とした施設です。
SOMPOグループとSOMPOケアの関係
SOMPOグループは、国内損保事業を中心に、国内生保事業、介護・ヘルスケア事業、海外保険事業等により構成されています。
SOMPOグループは、SOMPOホールディングス株式会社が大本にある一大グループで、損害保険ジャパン株式会社(通称ソンポジャパン)をはじめとする保険会社を中心とした企業を傘下に持つ持株会社である。グループスローガンは「安心・安全・健康のテーマパーク」。
SOMPOグループは、東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスと並ぶ、いわゆる「三メガ損保」の一角と言われています。
そんぽの家の特徴・コンセプト
SOMPOケア そんぽの家は、以下のようなコンセプトで運営されており、同じSOMPOグループが運営する「SOMPOケア ラヴィーレ」と比べ低価格帯であることが特徴です。
そんぽの家のコンセプト
“ご自宅で過ごす”。その感覚に近い環境を実現するのが、介護付きホーム「SOMPOケア そんぽの家」です。全居室が、プライベートな時間を大切にできる個室仕様。これまでと変わらず、ありのままの自分で暮らせます。そして、全てのホームが、前払金0円。できる限り無理のない料金体系で、安心の暮らしをご提供します。
そんぽの家とSOMPOケア ラヴィーレの違い
SOMPOケア ラヴィーレは、開放感と上質感に包まれたワンランク上のサービスと位置付けられており、そんぽの家と比べると「おもてなし」や「上質さ」に違いがあります。
そんぽの家とSOMPOケア ラヴィーレの料金の違い
このようにそんぽの家とSOMPOケア ラヴィーレを比較するとコンセプトやサービス・設備も異なっているので、費用も異なっています。そんぽの家は、ケアラヴィーレよりも費用が安く、入居金0円で、月額費用も20万円ほどからとなっています。施設数は、SOMPOケア ラヴィーレよりもそんぽの家の方が多いです。
ブランド名 | 入居金 | 月額費用 |
SOMPOケア ラヴィーレ |
0円 | 30万円~ |
500万円 | 25万円~ | |
そんぽの家 | 0円 | 20万円~ |
SOMPOケア ラヴィーレのコンセプト
自分らしく安心な暮らしに、“上質なゆとり”をプラスしたのが、介護付きホーム「SOMPOケア ラヴィーレ」です。日常の暮らしから元気を取り戻していく「生活リハビリ」を実践。いきいき過ごしていただくための多彩なアクティビティは、毎日複数ご用意。ご入居者さまの自立支援に繋がる介護で、昨日より今日、今日より明日の笑顔を増やします。
メッセージの「アミーユ」とSOMPOケアの関係性・歴史
株式会社メッセージへの公開買付け(TOB)
2015年12月18日にSOMPOホールディングスは、株式会社メッセージへの公開買付け(TOB)を決定しました。
SOMPOホールディングスは、施設介護や在宅介護サービスなどを幅広く展開するメッセージを連結子会社化することで、フルラインの介護サービスを提供できる態勢を構築、介護業界トップクラスのポジションの確立を目指すというい目論見のもと実施されました。
アミーユは「そんぽの家」に改名、メッセージもその後「SOMPOケア株式会社」に
2016年6月までは「アミーユ(Amille)」というブランド名で運営されていましたが、「そんぽの家」に改名し、アミーユという有料老人ホームのブランドはなくなり、メッセージもその後「SOMPOケア株式会社」にすべて集約される形になり、株式会社メッセージもなくなりました。
現在のSOMPOケア株式会社では、ワタミが運営していた「レストヴィラ」を上位クラスの「SOMPOケアラヴィーレ」に編入し、旧アミーユ・旧シルバーケア&サポートシステム株式会社等が運営していた「アミーユ」などの老人ホームを「そんぽの家」として規模を拡大しています。
有料老人ホーム「そんぽの家」の評判・口コミ
そんぽの家はSOMPOグループの一員であり、サービス品質や職員教育、施設管理面についてはある程度行き届いており比較的良い評判が多いです。
従業員側の口コミとしても、施設ごとに雰囲気や方針は異なっていますが、人間関係も悪くなく、それぞれの職員が前向きにケアを考えている傾向があるようです。そんぽの家はもともとメッセージが運営していた有料老人ホーム「アミーユ」が前身であり、不祥事によりSOMPOに取り込まれる形になりましたが、自立支援の面や個別ケアなどにとても積極的に取り組んできていた施設でした。経営体制はSOMPOに変わりましたが、良いところは活かし、その上でSOMPOのノウハウや、同じく買収したワタミの介護などの要素も取り入れられ有料老人ホームのスタンダードのようなポジションの施設になっていると思います。
最大手だけあり、介護職員の資格取得やキャリアアップ制度も確立されているので働く介護スタッフも一定の質が保たれています。SOMPOは業界のリーダーとして介護機器などを積極的に取り入れており、職員の負担を軽減したり余計な業務をなくし、介護しやすい環境を整えているので、入居している方にとっても介護職の心や時間の余裕は重要です。
SOMPOケア ラヴィーレの多くは介護付き有料老人ホームですので、職員や施設設備面などの基準を満たし自治体から特定施設としての指定を受けているので、全般的に24時間体制で介護を受けることができます。施設により異なりますが、介護付き有料老人ホームであるので介護度は要介護3~要介護5などの方も多い傾向はあります。
また、介護業界全体の課題として職員不足はありますが、SOMPOケア ラヴィーレでは有休を希望した日に取得できたりする余裕はあるという口コミが多く、介護者が足りないということは少ないと考えられます。仮に職員不足などが生じた場合でも大手でありSOMPOケアの経営的なバックアップが強固なので安心感があります。