新規オープンの施設・老人ホームに入居するメリット・デメリット

介護施設・老人ホームの検索・比較・相談はこちらから

LIFULL介護では、全国3万件以上の老人ホーム情報から、料金や空き状況を確認できます。
LIFULL介護は、登録料、紹介料、仲介料などは一切かからず、「認知症相談可」や「月8万円以下」などのこだわり条件まで幅広い。
老人ホームには定員があり、空きがないと入居できないため、ゆとりをもって複数の施設の見学をおすすめします。

\ [PR]施設の評判、料金や空き状況を簡単に確認できる!

高齢者がどんどん増える日本では老人ホームも全国にたくさん新規オープンしています。老人ホームを探す方は新しいオープンの施設が良いか、既存の歴史ある施設が良いか迷うのではないでしょうか。

結論から言うと、新規施設にも歴史ある施設にもメリットとデメリットがあります。しかもこの良し悪しは実際に訪問をして施設の中を見せてもらいスタッフなどの様子を肌で感じないとなかなか分からないものです。

パンフレットや老人ホーム営業の話だけを聞いているならば新築のオープンしたての施設の方が魅力的に見えるはずです。

新規オープンの介護施設と歴史のある老人ホームの違い・特徴

介護施設の場合にはただ物件を選ぶだけではなく施設のサービスや安定した運営ができているかなども観点になってきます。1つの観点で新規オープンの新しい施設と歴史のある老人ホームを比べてみます。

新規オープンの施設 歴史ある施設
建物・設備 清潔感がある 歴史が感じられる
入居者の人間関係 少人数からスタート 入居者が大勢いる
施設としての経験値 まだ十分に慣れていない 対応経験が豊富
安定したサービス 探り探りサービスを模索 1日の流れ、チームワークが強い
問題解決・緊急時の対応 熟練していないこともある 場数を踏んでおりノウハウがある

新規オープンの介護施設に入居するメリット

新しくオープンする老人ホームや介護施設の魅力としては、働く職員も入居する入居者も「一から施設を作っていく」「これから生活やサービスの流れを組み立てていく」という時なので、新しく自分の住むところを整えていく過程が見えたり、相談しながら作っていったりするので、このようなことが好きな人にとっては刺激的な日々が送れると思います。

また新しくオープンの施設の場合にはまだ入居者が集まっていないので職員の人と親しくできる時間も長いというのはメリットであると思います。稀にですが、オープニングスタッフが手探りで運営をしていても運営が安定せず、サービスが滞ったり、職員が休みがちになったりして、崩壊寸前のやばい状態になるケースもあります。

新規オープンの介護施設に入居するデメリット

新規オープンの介護施設に入居する時のデメリットとして挙げられるのは、職員は一生懸命でフレッシュな状態ですが、設備や施設での働き方の流れなど慣れていないことが多く、対応やサービスが安定しないということがあります。ある程度の規模の老人ホームなどで本部が一定の研修をして、うまくいっている施設の形をまねて運営するという場合も多いですが、それでも施設の建物の構造や設備などによって慣れが必要ですし、職員間の信頼関係などもまだ構築ができていないので少しギクシャクした状態があるかもしれません。

[PR]介護施設をかんたん検索!無料で資料請求!
日本最大級の施設・老人ホーム情報サイト
「LIFULL介護」はこちらから!

歴史のある既存の介護施設・老人ホームに入居するメリット

既存の歴史ある介護施設や老人ホームに入居するメリットとしては、職員に熟練した人が多く、安心してサービスを受けることができるということです。施設の設備などは少し古くなっていたりするかもしれませんが、色々な入居者に対応してきた歴史があるので、その設備を上手につかい最も良い方法でサービス提供が行われます。重度の麻痺がある方や、食事などの配慮が必要な方、介護の量が多い方などは、入居相談の時に体の状態についてしっかりと伝えどのようなサービスを受けられそうかということを聞いておくことがポイントになります。歴史とノウハウが蓄積されている施設であれば同じような入居者がいたはずなのでこのような対応をしますということが具体的に示されると思います。

歴史ある既存の介護施設・老人ホームに入居するデメリット

歴史ある既存の介護施設や老人ホームに入居するデメリットとして挙げられるのは、入居者同士の人間関係が出来上がっていたり、入居したその日から先に入居した方達みんなに会うことになるため、初対面が苦手な人などだとちょっと辛いかもしれません。この点は職員の方がコミュニケーションの仲介役として慣れているので、レクリエーションやイベントごとなどを通してファシリテーターをしてくれると思います。歴史のある既存の介護施設では介護サービスの面では安定して現場を回すことができており、プラスアルファの取り組みなどもできる余裕がある施設もあります。

現在はコロナの影響などで職員の人もピリピリしているかもしれませんが、既存の施設では冬にはノロウイルスやインフルエンザが流行することに備えて感染対策をコロナ前から行なってきているので、そのような感染対策も一定水準できていることが期待されます。

新規オープンするときは、同じ法人の既存施設も見学を

新規オープンの施設を検討する時には、可能であれば同じ法人の既存施設も見学をできると良いと思います。

新規オープンの施設では内見会などで営業担当が施設の説明などをして「入居の予約をしませんか」と設備とサービスのイメージで入居を決めるような状態になりやすいです。新規オープンの施設を検討する時には可能であればこの情報人の既存の施設の見学もして、その法人が運営している施設の雰囲気を確認しましょう。また新規オープンの施設の場合は施設長やホーム長、責任者がどんな人であるかも重要です。老人ホームがたくさんできている中で、介護未経験の状態で施設長や責任者になっているケースもあります。この場合、人柄などがよくても、介護内容やサービスの質、職員の教育などがうまくいくのかは入居してみないとわからないということになりますので注意をしましょう。

介護施設・老人ホームの資料請求・見学相談はこちらから

LIFULL介護では、全国3万件以上の介護施設情報から、料金や空き状況を確認できます。 介護施設は空室・空きベッドがないと入居できないため、ゆとりをもって複数の施設の見学をおすすめします。

\ [PR]条件に合う施設、施設の空き状況を確認できます!

介護施設・老人ホームの『ここが気になる!』よくある疑問に答えます!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう