ワタミの介護の事故から買収、老人ホームレストヴィラのその後

大手の居酒屋チェーンとして知られていたワタミが介護事業を行っていたことはご存知でしょうか。ワタミはかつて介護付有料老人ホームを中心としたレストヴィラと言う介護施設を全国に100ヶ所以上も展開していました。2013年頃がワタミの介護の全盛期で、当時の営業利益は外食事業を上回っていました。ワタミの介護の全盛期、介護事故、SOMPOケアによる買収、老人ホーム「レストヴィラ」のその後について振り返ります。

ワタミの介護で起きた入浴中の介護事故

絶好調だったワタミの介護ですが、2012年2月に入居者が入浴中に浴室で溺死する介護事故などが起きてしまったことから雲行きが怪しくなってきました。この介護事故では当時入浴介助にあたっていた従業員4名が業務上過失致死の疑いで東京地検に書類送検されています。当時はまだ有料老人ホームの存在が今ほど世間に認知されていない中での入浴中の事故ということで、ワタミの介護での入浴中の介護事がメディアに大きく取り上げられましたが、あまり起きてほしくはないですがその後ほかの施設でも入浴中の介護事故は多々起きています。

ワタミの介護は好調だが外食事業が業績悪化

ワタミの成長はカリスマ経営者のもとで企業理念に共感したコアメンバーに支えられていました。この頃からワタミの会長が政治家として立候補するなど華やかな一方、ワタミの飲食事業の従業員などが劣悪な労働環境で働いているなどの話題が世の中に流れ、ワタミのメイン事業であった外食事業も業績悪化していきました。世間からはブラック企業だというレッテルを貼られてしまいましたが、働いてる人自身はそんなに気にしていなかったという話もあります。ただ、従業員の過労自殺が労災認定されるなど、世間の反応はワタミはブラックとなってしまっていました。

買収後「レストヴィラ」から「SOMPOケア ラヴィーレ」に

外食事業が不振に陥ったこともあり、ワタミの介護株式会社が運営してきた有料老人ホームは介護付有料老人ホームの主力ブランド「レストヴィラ」、利用しやすい価格の新ブランド「みずき」などがありましたが、2015年12月にSOMPOケアがワタミの介護を買収し、ブランド名を「レストヴィラ」から「SOMPOケア ラヴィーレ」に変更しました。

ワタミの介護を引き継いだ「SOMPOケア ラヴィーレ」については、以下の記事で紹介しています。

ワタミが介護施設の食事を交えた功績は大きい

ワタミはSOMPOケアに介護事業を売り渡し、介護事業からは撤退する形になりましたが現在も高齢者の配食サービスは継続されています。ワタミの介護が有料老人ホームを牽引している頃、その他の老人ホームや介護施設では食事に大きな課題がありました。介護施設に入ると食事ぐらいしか楽しみがないという高齢者も多いの中、外食事業で培ったノウハウや食材調達の特徴を生かし、高齢者施設での食事の質の向上に貢献しました。

介護施設に食事の楽しみを取り入れたワタミの功績は大きいと思います。老人ホームに入居する人も、老人ホームで働く従業員の方も、美味しい食事ならば食べてる人も嬉しいですし、食事を配膳する従業員の人も気分良く働くことができます。食事はとても大切なことなので老人ホームを選ぶとき、働く職場を選ぶときの一つの指標にしてみてはいかがでしょうか。

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