介護施設・老人ホームの検索・比較・相談はこちらから
みんなの介護では、全国5万件以上の老人ホーム情報から、料金や空き状況を確認できます。
みんなの介護は、登録料、紹介料、仲介料などは一切かからず、生活保護や月8万円以下などのこだわり条件まで幅広い。
老人ホームには定員があり、空きがないと入居できないため、ゆとりをもって複数の施設の見学をおすすめします。
\ PR:施設の評判、料金や空き状況を簡単に確認できる! /
サニーライフ、そんぽの家、イリーゼなど、入居金が0円で月額費用も安いという有料老人ホームがありますが、他の有料老人ホームと比べ安い料金で経営が成り立つ理由・ビジネスモデルについて紹介します。
サニーライフとは
サニーライフは、全施設入居金無料、少しでもご負担を減し安心の老後生活をサポートするという特徴を前面に出している有料老人ホームです。サニーライフでは、入居後に金額面で苦労しないよう、可能な限り無理のない料金体系を設定しているそうです。有料老人ホームの中でも比較的安い料金設定であることもあり、入居率が高く空室待ちなどが出ている施設もあります。
サニーライフでは全施設で看護師を配置しており、食事・水分・排泄など生活全般にわたるチェックや、毎日のバイタルチェック、きめ細かな服薬管理などでご利用者様の健康状態を常に把握できる体制を整えています。近隣の医療機関と協力し、訪問診療・緊急時などを含め365日の連携体制を構築していることもホームページで確認できます。
サニーライフの有料老人ホームのほとんどは「介護付き有料老人ホーム(特定施設)」ですが、中には一部「住宅型有料老人ホーム」がありますので実際に入居を検討する場合には違いに注意が必要です。
サニーライフが介護度が上がると月額利用料が安くなる理由
要介護状態が重くなるということは、介護保険の自己負担分、オムツ代、医療費など、支払いの負担も増えていきます。サニーライフでは、要介護度が変わっても総支出額をできるだけ一定にするために、介護度がある一程度上がった場合には毎月の費用を少しでも抑えられるような月額利用料、料金設定にしているそうです。
入居者が支払う金額が少なくなったとしても、介護保険から給付される介護報酬は要介護3、要介護4、要介護5というように重度な介護になるほど多くなるので、サニーライフなどの有料老人ホーム側としては入居者からいただく月額利用料を減額したとしても事業者の収入は増えて賄えるという計算になります。
サニーライフが有料老人ホームの中でも費用が安い理由
普段の生活の中でも少ない量を買うより、大量まとめ買いの方が1個当たりの金額が安いということはありませんか?サニーライフでは延べ1万人を超える入居者が利用しており、トイレットペーパー、洗剤、食材など、あらゆる消耗品を全施設分、大量一括発注することで仕入れコストを削減し、その分を入居者の月額利用料へと還元できるようになっているそうです。
サニーライフの月額利用料金は日割りできる?
サニーライフの場合には、入居される月の月額利用料(管理費・家賃相当額(非課税)・食費)を日割りとし、翌月分を前納していただくことが必要とされています。
サニーライフは入居金無料なのに月額料金も安い理由
サニーライフ全施設では入居金無料ということを特徴にしています。入居金が無料であり、もちろん途中で退去しても違約金のようなものを取られるわけでもないので「嫌だったら退去もしやすい」という形式です。入居金が無料にできる理由は、施設開発の方法にあると思います。自社で老人ホームの土地や建物を購入して開発する場合には、1棟5億円ほどはかかると言われています。老人ホーム運営会社もよっぽど資金が潤沢にある場合以外は借り入れをして初期投資をすることになりますので、その分を回収して借金を返していかなければなりません。自社で土地建物を所有する場合には、どうしても入居金がかかってくるわけです。
自社で施設購入する形式でなく、オーナーから土地建物を賃貸し、開発時の初期投資が抑えられているため、入居金無料が実現していると考えられます。
また、月額料金が安い理由は、全国に多数の施設を運営することによるスケールメリット、特定施設入居者生活介護の指定を受けることによる安定収入、サービス水準を落とさずに高い入居率を保つことなど、企業努力もあり実現していると考えられます。
サニーライフ、イリーゼなど、入居金0円、安い月額費用の理由、安い有料老人ホームのビジネスモデル
サニーライフ、イリーゼ、アミカの郷、そんぽの家などの入居金0円のプランで月額費用も安い有料老人ホームの場合には、土地・建物のオーナーと共に施設開発をして、建物を賃貸して介護事業運営をするという形式が多いので、国・自治体からの介護報酬と、利用者からの月額費用をいただき、空き部屋なく入居している状態を続けることで、利益を確保するというビジネスモデルです。土地・建物のオーナーと共に施設開発をしているため、初期投資が少なくて済むため入居金を取らない形が実現しますが、月額費用も安いので常に満床・満室の状態でないとならない収益構造ではあると言えます。月額費用を安く抑えたいという入居者のニーズは高いため成り立っているのです。
サニーライフなどの施設の費用が安い理由はこのような構造と企業努力があるからであると考えられます。
介護付き有料老人ホーム(特定施設)の指定を受けている老人ホームであれば、一定の基準を満たし自治体から指定を受けているため、人員体制やサービス内容は一定水準確保されています。