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老人ホームのレクリエーション企画書の書き方
老人ホームで働く職員なら、多くの方が目にし、たまに順番で担当が回ってくる「レクリエーション」。特別養護老人ホームや有料老人ホームなど、いろいろな施設でご利用者と交流したり、活動したりする「レク」のために、企画書を書き、縦鼻をして、職員同士がスムーズに運営できるようします。
「レクリエーション企画書」の書き方のポイントをご紹介します。
レクの題名
レクの題名は、そのレクがわかるようなタイトルをつけましょう。
企画内容の概要
レクリエーションを行うとき、まずどんな企画なのかの大枠を書くと、企画書を見た人に伝わりやすいです。
レクの目的
レクの目的では、運営する職員の方がレクで意識することを書きます。また、レクの企画として、どんな狙いがあり、実施することでどんなことが期待されるかなども踏まえて書くと、より価値のあるレク企画になります。
・チーム対抗で、みんな参加して盛り上がっていただく。
・手を動かし、掛け声をかけたりして運動する。
準備
レクを実施するための備品など事前に準備するものを書き出しておきます。
・ラジカセ
・運動会音楽CD
・はっぴ
・椅子10脚
レイアウト・配置
レク企画書のレイアウトや配置には、会場の配置や、ご利用者の並び方、職員の位置などを記しておきます。当日混乱しないように、ご利用者の名前や注意点なども明記しておくとよりスムーズな運営ができます。
スケジュール
レク企画書のスケジュールとしては、進行するための時間配分を職員もご利用者もイメージできるようにすることが大切です。
13:15 2階ご利用者を1階フロアへ誘導(職員B・C・D)
13:30 レイアウト配置につく
13:40 ゲーム開始
14:10 ゲーム終了、 2階ご利用者を誘導(職員B・C・D)
14:30 1階片付け (職員A・B)
予算
予算がかかる場合には、品目ごとの費用を明記します。高額な場合や、購入先を検討した方が良いものなどは複数の見積もりを提出することや、購入先やその商品の選定理由などを求められることもあるので、予算については上司に相談して進めましょう。
老人ホームのレクリエーションの定番な内容
老人ホームのレクリエーション定番「ゲーム」
入居者みんなで行うのでゲームやチーム対抗にすると盛り上がります。
老人ホームのレクリエーション定番「手遊び」
レクでの手遊びでは職員が行ったものを真似したりします。手や指をタイミングよく動かすことができそうでできないという刺激が良いことも。
老人ホームのレクリエーション定番「脳トレ」
脳トレのレクというととても範囲が広いです。記憶に働きかけるような伝言ゲーム、右と左で違うことをするなどのマルチタスクなどから、本格的なクイズや謎解きなどもいろいろです。
老人ホームのレクリエーション定番「風船」
ひと昔前の介護施設では、レクといえば風船バレーというくらいみんな風船を上に飛ばしたり、相手のチームに打ったりということを行っていました。
老人ホームのレクリエーション定番「体操」
老人ホームで生活していると、体を動かすことがとても少なくなります。多くの介護施設で体操を取り入れています。体操がレクリエーションなのかというとちょっとわかりませんが、ラジオ体操や元気体操、ごぼう先生の椅子体操、梅干し体操、地域の体操などいろいろな体操が行われています。
老人ホームのレクリエーションのボランティア
老人ホームでは、レクリエーションをボランティアの方を招いて行っていくこともあります。地域の方などに協力していただき、職員だけでは難しいような楽しい時間を共有できます。
老人ホームの入居者に楽しんでいただくレクのボランティア
老人ホームの食後のゆったりタイムや、おやつの頃などの時間に、楽器演奏、歌唱、マジック、ものまね、落語、漫才、フラダンス等々、高齢な利用者様に楽しんでいただける演目をスポットや定期的にレクを行っていただく形のボランティアです。
老人ホームのレクリエーションを業者に外注するメリット
最近は老人ホームでのレクリエーションを外注するという方法もあります。介護職員がレクリエーションを企画して準備をして片付けなどまですると、通常の介護業務以外にたくさんの時間がかかってしまい、残業や早出で対応することが非常に負担になるためです。また、介護職員や介護施設のスタッフが色々考えてレクレーションをするのはご利用者も嬉しいことですが、レクレーションや活動のプロの業者に依頼することで、今までより幅広いレクレーションを提供することができるようになります。
老人ホームのレクリエーション業者外注の例
老人ホームのレクリエーションを業者に外注した実例をご紹介します。有料老人ホームなどで人気の外注レクレーションとしては、陶芸、フラワーアレンジメント、本格的な演劇や音楽会、そば打ちなどがあります。施設の職員が企画をして行うレクは、季節感を感じたり、体を動かしたりすることが目的の中心になることが多いです。レクレーション専門の業者に委託をして老人ホームのレクを行ってもらう場合には、専門家に指導をしてもらったり、専門的な器具などが必要なもの、コンサートホールなどの専用の場所でないと体験できないような音楽や芸術など、普段の老人ホームでのでは得られないような余暇活動や趣味活動、観光地に行ったような懐かしさや新鮮さがある体験など、「これは施設職員の力だけでは無理だ…」という時間を提供できます。