介護老人保健施設(老健)のデイケア(通所リハビリテーション)とは

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介護老人保健施設(老健)とは

介護老人保健施設とは、通称「老健(ろうけん)」と呼ばれる介護保険施設で、介護を必要とする要介護者の自立生活を支援し在宅復帰を目指すための中間施設として、医師による医学的管理の下、管理栄養士による栄養管理や看護師による医療的ケアなどの看護、食事や入浴などの介護、作業療法士(OT)・理学療法士(ST)・言語聴覚士(ST)によるリハビリテーションまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。

介護老人保健施設の入所サービスを利用できる対象は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方で、リハビリテーションを必要とされる方です。要支援の方は1ヶ月以上の入所はできませんが、介護予防短期入所(ショートステイ)であれば利用可能となっています。

デイケア( 通所リハビリテーション )とは

デイケア(通所リハビリテーション)は、送迎車などで施設に通所して利用する介護保険サービスで、医師がいることが要件となっており、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などから直接、医師の指示に基づいたリハビリテーションが受けられる施設です。

デイケア(通所リハビリテーション)の定義

デイケア(通所リハビリテーション)とは、居宅要介護者について、介護老人保健施設、病院、診療所その他厚生労働省令で定める施設に通わせ、当該施設において、その心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことと定義されています。

デイケア(通所リハビリテーション)に必要な人員・設備

医師は、専任の常勤医師1以上 (病院、診療所、介護老人保健施設では、当該病院、施設の常勤医との兼務可)

従事者 (理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・准看護師・介護職員)は 利用者10人に1以上

理学療法士、作業療法士、 言語聴覚士 は、 上の内数として、単位ごとに利用者100人に1以上(※所要時間1~2時間では適切な研修を受けた看護師、准看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ師で可 )

デイケア(通所リハビリテーション)事業所数・併設施設の内訳

デイケア(通所リハビリテーション) の事業所は、全国に約7,600事業所あります。( 出典:厚生労働省「介護給付費等実態調査」(平成29年2月分) )

  • 介護老人保健施設 ⇒ 3,679施設 48%
  • 病院、診療所 ⇒ 3,950施設 52%
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通所リハビリテーションの事業所数

  • 通常規模型  約6,100事業所
  • 大規模型Ⅰ 約720事業所
  • 大規模型Ⅱ 約840事業所

(出典)平成29年度3月 介護給付費等実態調査

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