有料老人ホームは「終の住処(ついのすみか)」と言えるのか

終の住処とは

終の棲家、終の住処(ついのすみか)は、最期を迎える時まで生活する住まいのことです。

有料老人ホームは「終の住処」になるのか

消費者庁は2018年3日、イリーゼを展開するHITOWAケアサービス株式会社に対し、景品表示法違反が認められたとして再発防止を求める措置命令が出されました。

これはイリーゼに限ったことではなく多くの有料老人ホームでもかなり近い表現を行なっているのですが、問題となったのは「終の棲家として暮らせる」と広告する一方で、「寝たきりなど介護度が重い方もお過ごしいただくことができます」「お気持ちに寄り添いながら看取り介護にも対応しております」と記載していました。実際には、他の入居者や従業員に危害を及ぼす恐れがあり対応しきれなくなったケースなどでは、その入居者との契約を解除できるということが矛盾しているとして、措置命令となりました。

高齢者や家族が誤解し、どんな状態でも最期まで生活できると勘違いして契約を結んでしまうケースを防ぐための措置とされています。

多くの有料老人ホームの契約書で契約解除条項が定められている

この「終の住処」問題はイリーゼを展開するHITOWAケアサービス株式会社に限ったことではなく、他の有料老人ホームでも契約解除についての条件が契約や重要事項説明書に含まれているケースが多く、有料老人ホームも多くは看取りまで対応する努力はしつつも、100%施設で最期を迎えられるように対応するわけではないといえます。

終の住処として考えるならば看取り対応した事例があるかを施設に確認

有料老人ホームは医療機関ではないため、医師がいるわけではありませんし、仮に看取りの方向性となっていても人が死ぬときに救命すべきなのか迷い、非常にストレスとプレッシャーのかかるケアを行うことになります。

看取り対応を行うことは、施設と入居者・その家族親族の信頼関係がないと難しいのです。一方で、延命措置などは望まないという方も増えているのでそのご意向にも沿っていきたいと施設側も考えていますが、施設で人が計画的に亡くなるという看取り対応は、ノウハウや経験がないと難しいです。延命を望まないことなど意思がある場合には、入居相談などで看取り事例があるかを確認してみることは重要だと思います。

ご高齢になると誰でも最期の形を考え始めますが、「終の住処として」の住まいを考えるときのご一考になれば幸いです。

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